乗鞍五色ケ原
岐阜
平成27年8月23日
加藤リーダーの山行に参加した。
乗鞍岳と丸黒山に囲まれた渓谷。今回はシラビソコースの岩魚見小屋から原生林のシラベ沢沿いに下り、澄池・濁池・雄池を通り最後は圧巻の横手滝・布滝を見て、出会い小屋に戻るショートコース。

 コース 岩魚見小屋→100分→シラビソ小屋30分→20分→澄池→40分→雄池
      →60分→横手滝→35分→出会い小屋
         合計 7km 5時間00分(休憩含む)
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岩魚見小屋

シラベ沢
前日丸黒山に登る予定だったが雨天の為、カブト山を周回し高山丹生川の旅館四反田に泊まる。翌日R158を東に進み赤カブの里の先の五色が原案内センターでセンターの小型バスに乗り換え40分程で岩魚見小屋に着く。ガイドの説明を聞きながら林道を25分でシラベ沢口に着く。小橋を渡って苔むした原生林の中を6分程歩くとシラベ沢の源頭に着く。細く流出した水の流れは次第に水量が増え、東北の奥入瀬川の様な自然溢れる沢となる。

木の橋を渡る

シラビソ小屋
木の橋を渡って溶岩の亀岩を通ってシラベ沢口から80分程でシラビソ小屋(トイレ有)に着く。小屋の中で昼食をとる。

澄池

濁池
休憩の後、溶岩堤防を越えて20分程で澄池に着く。春先には水があるそうだが今の時期は水が無い。次にや分程の濁池も水は無い。

雄池

木の階段を降りる
35分程の雄池には水があり、西岸には白い堆積岩があり、東岸には黒い溶岩がある。乗鞍岳から出た溶岩流が沢を縦に分断し五色が原の複雑な流れを作っている。P1476を越えて60分程で横手滝に着く。ロープのある瘠せ尾根を越えて木の梯子を降りて吊り橋を渡る。

横手滝

布滝
吊り橋の上からは水量の多い横手滝が間近に見える。左手には布の様に広がって流れ落ちる布滝が見える。滝壺近く迄降りて迫力のある滝を見る。滝壺の中には3匹の岩魚が泳いでいる。木製の回廊を通って終点の出会い小屋着いた。