筆捨山 289m 三重 平成16年3月14日
加藤リーダーの山行に参加する。
 室町時代の絵師狩野元信が自分の絵筆ではこの山の美しさを描くことが出来ないと筆を捨てようと思ったとことが山の由来の、浮世絵にも残る筆捨山に登る。

コース JR関駅9:20→関ロッジ9:50→観音山10:00→筆捨登山口10:30→羽黒山分岐11:10→
     筆捨山11:40→古道12:00→花の木12:50(昼食)13:10→大岩13:25→古道13:50→
     林道14:20→鷲山15:00→JR関15:30
         合計 14.1km  6時間10分
        
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版画筆捨山 関宿 地蔵堂 石仏
筆捨山 筆捨山頂上 花の木 羽黒山

 JR関駅に9:20に到着。国道を渡り昔の家並みの残る関の宿場を旧本陣や旅篭などの建物を見ながら地蔵堂の前を通り関ロッジを目指す。30分程で関ロッジに到着。すぐ右手の階段が観音山の登山口。多くの石仏のある登り道を途中の展望を楽しみながら20分程で観音山山頂に着く。山頂から西へ下り車道に出て右へ進んだ峠が筆捨山の登山口。筆捨山2.4kmの標識がある。

 階段を10分程登ると東屋があり、ここまで車道が来ている。すこし上には木製の展望台がある。広い歩きやすい尾根道を進み30分程で羽黒山との分岐に着く。筆捨山へ1.2kmの標識がある。分岐から20分程で急階段となり10分程登ると筆捨山の山頂に着く。山頂は木が茂り展望は無い。

 休憩後西の階段を20分程下って岩尾根と大岩の手前で右の踏み跡を谷へ降りる。10分程で谷に降り、古道に出る。左折し川を2回渡ってリボンを目印に踏み跡を右に登る。谷が2つに分れているところの真中にとりつき、リボンを頼りにぐんぐん高度を上げる。35分程で稜線に出て左折。すぐ花の木の山頂に着いた。山頂は杉の植林で展望は無い。山頂で風を避けながらちょっと遅い昼食をとる。

 昼食後南のピークに進み、20分程で大岩があり、上に上がれば展望があるようだ。大岩の先から右へ降る。20分程で谷筋の古道に戻る。羽黒山へは川の対岸を50m程登ると来たときの尾根道に戻るが、羽黒山は次回に回し今日は古道を川下に進む。30分程で川を渡り林道に出て右折。羽黒山の大岩を見ながら進み30分程で車道に出る。鷲山で左折し次の角を右折し、役場、関の宿場を通って30分程でJR関駅に着く。