烏帽子岳 鈴鹿 平成19年5月13日
鈴鹿北部の鋭角な山容で目立つ烏帽子岳から展望の良い尾根道を三国岳を通りR307号線の鞍掛峠まで縦走するコース。シャクナゲの楽しめる新緑の頃が良い。

コース  時山キャンプ場→80分→三国岳分岐→20分→烏帽子岳→20分→昼食50分→分80→
      三国岳→100分→鞍掛峠     合計 8.4km 5時間50分  
                 鳥瞰図    ルート図    MAP    HOME


時山キャンプ場駐車場

三国遠望
村田リーダーの山行に参加する。
時山のキャンプ場入口の駐車場に車を置いて歩き出す。キャンプ場の中を通り、電力会社の巡視路を登っていく。

時山の家並

烏帽子岳
20分程急登すると最初の鉄塔に出る。展望は開け時山の家並が眼下に見える。休まず7分程登ると、2つ目の鉄塔に着いた。展望を楽しみながら小休止をする。休憩後しばらくで二次林となり、新緑の気持ちの良い尾根筋を登っていく。45分程で三国岳への分岐(近道)があり直進する。4分程で三叉路の三国岳分岐(ここが尾根上の分岐)に出て左折する。シャクナゲの花を見ながら15分程登ると西のピークに着く(ここにも三国分岐の標識があるが地図を確認すると狗留孫山へ降りる分岐ではないのかな?)。木々の間に目指す烏帽子岳が見える。

烏帽子岳山頂

シロヤシオ
少し下って登り返すと烏帽子岳の山頂に着いた。展望は開け御池岳から鉄塔のある冷川谷の頭が見える。山頂のあたりはシロヤシオの花が咲いていた。三国岳分岐へ戻る手前の少し広くなったところで昼食となった。朝方心配した空模様も晴れてきてかぜもあり涼しく気持ちが良い。新緑の中でゆっくりと休憩をとった。

御池岳の遠望

三国岳山頂
休憩後時山への分岐を通り急斜面を下って15分程で展望の良い鉄塔に出る。鉄塔からはアップダウンの多い尾根道を進み、急斜面を登ると1時間10分程で三国岳の山頂に着いた。三角点は西に下って登り返したところにあるが寄らずにそのまま進む。10分程でP911のピークがある。ことらにも三国岳の標識がある。

烏帽子岳遠望

シャクナゲ
再びアップダウンの多い尾根道を進む。岩のところや痩せ尾根の場所を進む。途中振り返ると烏帽子岳から狗留孫山へのなだらかな尾根が綺麗に見えた。50分程で焼尾山の分岐に着き、左折し少し焼尾山の方に入るとシャクナゲが満開だった。分岐まで戻り鞍掛峠へ下る。鉄塔を通り30分程で鞍掛峠に下りた。かって京都へ行く人々と伊勢参りの人々で賑わった峠は、今はひっそりと小さな地蔵が祭られている。左折し鞍掛トンネルの東口へ下りる。今日は新緑の爽やかな気候で花も多く気持ちの良い山行を楽しみました。